こんにちは京都在住chi_roro⊂((・x・))⊃です🎵
一昨日、初めて京都御所の御所内の参観?をしてきました‼
2018.3.27の写真ですが、桜が満開で綺麗に咲き誇っていました❤
一年前までは、東京に住んでいたので皇居周辺をほぼ毎日ランニングしていました😆
その頃は、中に入ることなんてちっとも考えたことがないし、どうやって申し込むんだろうとか思っていました。
宮内庁が管理している参観ができる施設は、すべて事前に申し込みがあり抽選がありますが😀
こちら、京都御所は事前申請なしに入ることができます👍
ですが、御所内が大変広いので最終入園時間などが決まっています。
午後4時20分が最終です‼
御所内に入るには、中立売卸門近くの清所門から入ります❤
自転車で来ている外国の方も多く、京都御苑内に駐輪場はないのですが、
この清所門の向かい側に停めている方が多かったです👍
入る時に、持ち物チェックがあります😆それが何事もなく終わると、入門証を渡されます⭐
宮内庁職員によるガイドツアー🎵
9時半、10時半、13時半、14時半の4回あります😀👍
この、参観者休所内で待つことができるので早めについている分にはOKです😊
御所内の紹介ビデオが流れていました‼
中には売店もあるのでお土産も買えますよ✨
時間になると、職員が休所内の人たちへ声をかけてくれるので
そのまま待っていて大丈夫です👍
外に集まって、ガイドツアーが始まります。
色々なスポットを1時間かけてしっかり、解説してもらえるのですが😅
なんせ、団体で動いているので、綺麗に撮れた写真のスポットのみ少しお見せしますね💕
こちらは御車寄(おくるまよせ)
牛車などに乗って、参内した際に乗り降りするための屋根がある玄関です。
ポイントは1方向しか開けていないこと💡
こちらは新尾車寄(しんみくるまよせ)という
先ほどの写真と同じ用途なのですが、御車寄よりも後の時代に作られたものということと、
天皇が使われる玄関なので読み方が「みくるまよせ」になります。
新しい時代なのが表れているのが、3方向開いていることですね💡
これは、なぜかといいますと乗り物が馬車などになってきたので横から入って、
横付けで停まれるようにしているのです😄
また、建物の壁にすりガラスが使われているのも、技術の進歩が伺えます。
まだまだ、この時代のすりガラスは白色が濃いですし、
ガラスの表面が波打っていたり少しムラが目立ちます。
そういった点も注目してみるととても面白いです。
こちらは紫宸殿(ししんでん)
最も格式の高い正殿らしく、即位礼などの重要な儀式が行われたらしいです。
chi_roro⊂((・x・))⊃達からみると右側に桜。正式名称は「左近の桜」。
左側に橘があります。正式名称は「右近の橘」。
これはなぜ、反転しているかといいますと‼
紫宸殿に天皇の御座があるのですが、
天皇から見ての左、右が名前についているために
我々が見ているのと反対になるということです。
京都の住所の左京区、右京区も地図上でみると違和感があったのですが、
天皇の御座からみるとそうなるのねぇと納得です⭐
ですので、北方向に通りを曲がる(北には御所があります)ときは、
「上がる」という住所になるのです。
なんか、よく分からなくて納得できていなかった、
京都の地名に関しても教えてもらえて
大満足😆⭐⭐
頭の中がスッキリしました✨
ちなみにこの配置は、お雛様の配置と同じらしいですよ~。
桜と、橘どっちが右、左と思われた際にはこのお話を思い出してくださいね👍
こちらは御庭池(おにわいけ)
池を中心とした回遊式庭園。
回遊式庭園というのは、一方向から見て楽しむのではなく、
橋の上からだったり、いろんな方向から楽しむことが出来るように
計算しつくされている御庭のことらしいですね😊✨
中には入れませんが、とても立派で美しいお庭だなぁと感じました😊✨✨
こちらは御所内の御台所跡の桜です👍
綺麗に咲き誇っていました👍
あと、興味深い話を聞きました。
御所の北東角の塀だけ、凹んでいるんですね‼
(その方角には比叡山延暦寺があるらしいです。)
鬼門である北東の方角から鬼がやってこないように角(つの)をとっているらしいです。
北東の角の所に猿がいるという話ですがchi_roro⊂((・x・))⊃には見つけられませんでした。
ちなみに塀内は、一般公開されているエリアではないので外からしか見れません‼
興味のあるかたは是非、調べて見つけてみてください🎵
とても盛沢で、面白いツアーでした⭐
京都御所に行く方は、是非時間を合わせて、ガイドさんと回ってみてください♪
chi_roro⊂((・x・))⊃
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