こんにちは、京都在住、年子を子育て中のママchi_roro⊂((・x・))⊃です。
現在は、年子2人共保育園に入れてフルタイムで働いています。
専業主婦からの保活と就活の両方を同時進行でやるのには本当に苦労しましたし、
心が折れそうになりました。
専業主婦からの年子兄妹、保育園入園までin京都市激戦区
今回はその続編として、小規模保育園に入園した後にあったトラブルを記しておきます。
あまり無い事例だとは思いますが、
保育園とのトラブルがあった際に、
その後の市とのやり取りなどは参考になる方も多いかと思います。
小規模保育園でのトラブル
求職中で、苦労して入れた小規模保育園…
内定を勝ち取り、保育時間の変更を相談した際に言われたのが、
(もちろん市の資料に載っている開園時間内の預かり時間の変更です)
「その時間では預かれません。職場に相談して就業時間を変更してもらえませんか?」
というような内容でした。
そもそも、フルタイムで仕事を探しているということは見学の際にも告げていましたし、
入園説明会の時にも、「求職中は短時間保育しか出来ないが、月途中から就労した場合は延長なども使えるのか?」ということはかなり詳しく聞いていました。
それなのに…
預かれないというのは。。。。
本当にはしごを外された気分でした。
就活が終わって慣らし保育もやっと終え、
来月からは仕事復帰!!!
となって少しの間、休憩!と思っていたら…
また子供の預かり先を探すのに奔走しなくてはならなくなり…
目の前が真っ暗になりました。
就活の際に、提示していた時間条件が前提から覆され、腸が煮えくり返る思い…
認可保育園が預かれないは通常ない
区の保育園の担当部署に相談に行きましたが、
「預かれないというのは通常ありません。
保育園側は拒否は出来ません。
ご家庭のライフスタイルが変わることはあるので、
それに保育園は対応しないといけない。
保育時間の変更届は保育園に気にせずに出してください!」
と言われたのですが、その保育時間の変更届の用紙は保育園にしか無いんです。
区の保育園の担当部署では持っていないということなので、
そこで貰って、出すということは出来ません。
保育園に貰い、受理してもらい、それを保育園側が区の方に提出します。
ですので、保育園側に受理してもらえず、跳ね返されたら…
区に保護者の要望が届くことは無いのです。
その際に、保育園の理事長に脅された件も相談しました。
(関係を悪くすることが出来ず、区に相談したことは一旦内密にしてもらいました。)
保育園の理事長に脅される
区に相談に行く前に、保育時間の件で保育園の園長とお話がしたくて
保育園に行くと、なぜか理事長が出てきました。
私達は、保育時間の変更の要望を伝え、
それが不可能ならば代替案、もしくはいつまでに改善してもらえるのか?
ということを話したくて会話に臨んだのですが…
話す隙きを与えられず、1時間半延々と保育園経営の困難さ、などを聞かされました。
理事長から告げられた内容を要約すると
- 〇〇くん(息子)を入園させたことは間違えだった
- 保育士が足りない
- 希望の保育時間は受け入れられない
- 要望に対していつまでに改善するか未定
- 慣らし保育が終えたばかりで長時間保育を希望するとはなんぞや
- いい関係を築いた方が良いと思う
- すぐに長時間働くなんて子供が可哀想だ
- 子供のメンタルが心配だ
- 保育園のことをすぐに区にキャンキャンいう奴らがいる
- 保育の人員なども規定を満たしていない
という内容を言われました。建設的な話し合いは全く出来ませんでした。
(人員が足りていないということもかなり開き直って話していました。)
というのも、理事長は複数の保育園を経営しており、
小規模保育園からの連携保育園も複数経営してました。
そこならば3歳で移行する際に加点(+10)で入れます。
ですので、「いい関係を築いた方がよい」という言葉は、
相手はその言葉のままの意味で捉えていたとしても、
我々にとっては、「3歳で移行できる最も可能性のある園の理事長だぞ!楯突くな。区に相談するつもりか!」という意味をも捉えられる訳です。
子供を毎日預けている保育園の理事長なので、子供を人質に取られた気分でした。
本当に、その言葉が出てきてからは、こちらとしてもかなり低姿勢で話し合いに望みました。
「〇〇くんを入れたことは間違えだった。」と言われた際もすごくショックでした。
こちらとしてはフルタイムで働く親の時間の要望で預かれないならばとって欲しくなかったです…
(フルタイムで働かないと、数カ月後に区に提出する3歳移行の点数に響くんです…そのために、戦略的に保活も就活もしていたので、働かない訳にはいきませんでした。)
ほんと、この話し合いは衝撃的なことばかりを告げられたので、
ボイスレコーダーで録音しておけばよかったレベルです。
(後々、証拠がないということで市の指導に含まれませんでした。)
もっと詳細を記載したいですが。。。
もう終わったことなので😑
かなり怯みましたし、悩みましたし、腸が煮えくり返る思いをしました。
30代になってこんなに気持ちを揺さぶられたのは初です…
区に相談したが
区に相談しましたが、
始めは、寄り添ってくれ、保育園に連絡を入れると言ってくれていましたが…
我々も、「いい関係」と言われたことを気にしていて
保育園が要望に対して改善してくれるのではないか?と希望もあり指導は先延ばしにしてもらっていました。
ですが、待てども待てども保育園は改善策を提示せず…
私は就業を始めることになりました。
私は、朝の送りも、迎えも出来ない時間でしたので
旦那が遅刻、早退をすることで対応しました。
それも、数週間だろうと思って我慢していたのですが。。。
保育園は待てども待てどもアクションは起こさず…
流石に、こんな生活は続けられないと思い、
旦那が保育園にお手紙を出しました。
そうすると理事長からお返事がありました。
「ご希望には添えないので転園することをおすすめします。」ということが書かれていました。
もう、どうすることも出来ないと意を決して区に指導をお願いしたのですが…
区は指導する立場ではないからどうすることも出来ないと、煙たがられ…
京都市の方に相談するように言われました…😂
京都市に相談した
京都市に今までの経緯を説明し、園に出した手紙と理事長からの手紙を提出しました。
開園時間内での保育時間変更を拒否されたこと、
入園させなければよかったという発言
保育士の配置が規定を満たしていないという開き直り発言
手紙
などに関してお話しました。
とても驚かれており、大問題に発展するのか?と思っていたのですが…
待てども待てども全然、京都市は動いてくれませんでした。
京都市としてどのように指導するかというのは「会議」に掛けないといけない
上の許可(ハンコ)がまだ貰えていないという理由で。。。
動くのに1ヶ月以上かかりました。
保護者が、仕事を遅刻、早退して対応しなければ家庭が回らないという緊急事態だからこそ意を決して仕事を休み平日に相談したのに行政を動かすのにはかなりの時間が掛かります。
民間の会社だったら即対応してくれるであろう案件ですが…
そんなことは行政には関係ありませんね。。。
殆どの件が証拠不足
今回、何を指導してくれたのか確認すると、
開園時間内の保育時間の希望が通らなかった件のみです。
理事長の罵詈雑言は証拠不十分として指導してもらえませんでした。
手紙がかなりの証拠として、京都市を動かす根拠になりました。
言った言わない、という証拠が不十分の内容では市を動かすことは出来ないと感じました。
保育希望時間変更届は、園側で却下され区にさえも要望が届かず終わってしまうので、
証拠としては残りません。
いつ時点からその様な要望を保護者が出し続けていたのか、有耶無耶にされてします可能性がありました。
しかし、いつから保育時間変更を希望していたのかという内容も含めお手紙にしており、
その内容に対しての理事長からの返事だったので証拠となり得たのだと思います。
(罵詈雑言の件も内容に含めておけばよかったのに…と妻としては思いますが…旦那はくどくどした内容の手紙を書くのを嫌がりました…客観的な事実(勤務の時間帯のデータ(フルタイムで働いて送りも迎えも不可能だということ)など)を淡々と示すほうが良いとの判断で…)
ほんと、ボイスレコーダー回してればよかった!!!!!
保育者として最悪だ!!!!
連携加点を諦めることに
そんなこんなで、理事長との関係性も、信頼もガタ落ちだったので、
そんな園に息子を3歳以降も預けてよいのか?
ということが夫婦間で持ち上がりました。
4月から行く先がなくなる(3歳児は小規模保育園にはいられないので…)覚悟で理事長が経営する園を希望から外しました。
働けなくなるリスクも考えた上で…
他の園を、必死に見学しましたが、どこも4月からは3歳児入園は2-3名がいいところ。
すごくメンタルがやられましたが…
4月の結果を待たずして、たまたま空いた園に入ることができました。
(もちろん見学もして、希望を出していた園です。)
棚からぼたもち的に、転園を叶えることができましたが…
本当に綱渡り的な保活でした。
自宅付近の保育園に当初は入れたいと思いましたが、職場近くの保育園に落ち着きました。
4月から、下の娘も転園できるのでこれにて、私の保活は一時終了です。
chi_roro⊂((・x・))⊃
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